「第2回 仮想通貨『じゃない!』ブロックチェーンアプリコンテスト」に出場
大勢の人が集まっても公平性が担保できる抽選くじ「フェアくじ」を開発
ブロックチェーン開発事業を手掛ける株式会社ナンバーワンソリューションズ(所在地:東京都目黒区、代表取締役:面来哲雄、以下当社)は3月26日に、「仮想通貨『じゃない!』ブロックチェーンアプリコンテスト」(以下、同コンテスト)に出場しました。
同コンテストは、一般社団法人ブロックチェーン推進協会(代表理事:アステリア株式会社 代表取締役社長 平野洋一郎、以下BCCC)に加盟している企業や個人が出場できるコンテストです。企業や個人は、暗号資産(仮想通貨)の延長線上にあるシステムではなく、さまざまな産業で利用でき、かつブロックチェーンを体験できるアプリを開発し、コンテストで発表します。第1回のアプリコンテストは2018年5月8日に開催され、今回で2回目の開催となります。
アプリコンテストで発表したアプリは「フェアくじ」
フェアくじのシステム構成図
弊社では今回、チケット販売やショッピングモールなどで開催される抽選くじを、スムーズかつ公平にできるように、キャッシュサーバーとブロックチェーン技術(特許出願中)を組み合わせて開発しました。
「フェアくじ」は2つの特徴があります。1つ目は大勢の人を対象に、スムーズに抽選できることです。現在、ショッピングモール等で開催される抽選くじは、想定以上のお客様が来てしまい、抽選権が配布できないということも発生しています。店舗側はスタッフの人員を確保するなど手間と時間がかかります。また、システムで対応する場合、システム構築など設備投資で相当なコストがかかります。
アプリコンテストでフェアくじのプレゼンをしている様子
2つ目は、抽選結果は管理側でさえも操作ができないということです。抽選の場合、選ぶ側が何らかの操作をしているのでは、と考える人もいると思います。ブロックチェーンを活用することで、判定するタイミングまで、管理側も、参加者も結果がわからない仕組みを実現しました。
このようにブロックチェーン技術を活用することにより、大規模なキャンペーンでもスムーズかつ低コストで実現でき、抽選の公平性を保つことができるくじアプリを開発することができました。
アプリの概要についてプレゼンする弊社ITエンジニア
今回のコンテストでは、残念ながら受賞はできませんでしたが、新たなブロックチェーンサービスの開発、リリースに向け、引き続き準備していきます。
BCCCでは、ブロックチェーン技術を暗号資産だけではなく、さまざまな産業における情報共有や情報交換のための基盤技術になりうるという趣旨のもとで活動しています。BCCCの加盟会社は金融企業だけではなく、さまざまな業種の企業が加盟しています。
当社は暗号資産ではない分野で、ブロックチェーン技術を開発しています。ブロックチェーンの特性を生かした3つの技術を特許申請中です。
【一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)とは】
BCCCは、ブロックチェーン技術の幅広い普及推進を行う団体です。会員企業は253社(2019年3月現在)ブロックチェーンの最新情報や基礎知識の取得技術者や企画者の育成、ネットワークの形成意欲的な実証実験や実装の実施ブロックチェーン関連のビジネスを広く市場に告知しブロックチェーンの様々なビジネスへの普及を推進しています。
【株式会社ナンバーワンソリューションズについて】
会社名:株式会社ナンバーワンソリューションズ
本社所在地:〒153-0043 東京都目黒区東山3-15-1出光池尻ビル7F
代表取締役:面来哲雄(おもらい・てつお)
設立:2002年7月
資本金:5,000万円
連絡先:TEL .03-6412-8470 FAX .03-6412-8471
URL:https://no1s.biz
事業内容:ブロックチェーンシステム開発、子ども向けプログラミング教育事業等
「第2回 仮想通貨『じゃない!』ブロックチェーンアプリコンテスト」に出場
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